こじまクリニック お知らせ

「今年2018年の夏から〜秋にかけての健康法」
2018年9月18日

今年の夏は猛暑と変わりやすい天気、強い紫外線が特徴でした。また、天候不順だったせいか、夏前からのどの調子が悪い人も多かったようです。

 夏の終わりは冷えに注意

夏はのど・胃腸が冷える説明: の終わりは冷えに注意

 近年、夜中も窓を開けたりエアコンをつけたりしたままで、のどが腫れて万年風邪ような状態になる人が増えています。慢性的なのどの炎症は風邪だけでなく、喘息や鼻炎、中耳炎の引き金にもなります。また、アイスなど冷めたいものを食べすぎて胃腸の働きが低下すると、夏バテしやすくなり、疲れがとれにくくなります。

 頭は涼しくて足が温かい「頭寒足熱」は健康によい状態ですが、冷房の冷気は下にたまるため、足元が冷えやすくなります。下半身が冷えると関節炎や膀胱炎、婦人科系の病気が起こりやすくなります。さらに、自律神経が乱れ、頭痛が起こることもあります。

紫外線から守る

秋でも強い紫外線

は紫外線が強いため、肌が傷ついたり、活性酸素が発生してシミの原因になったりします。また、夏の終わりに多い「ヘルペス」も、紫外線によって皮膚の免疫力が低下することで起こります。
夏だけでなく、秋も紫外線が強いので注意しましょう。

疲労を慢性化させない

ひと晩で回復するような「疲労」は心配いりませんが、長く続く場合はさまざまな病気にかかりやすい状態となります。
夏の疲労は放っておくと慢性化しやすいので、疲れを感じたらストレスや不眠を早めに解消し、生活のリズムを整えることです。栄養素ではエネルギー産生を高めるビタミンB群や酢、筋肉疲労によいアミノ酸、慢性疲労には高麗人蔘がよいとされています。

1.頭寒足熱・・頭をひやし、足を温める

夏の後半はエアコンを使う機会を減らし、汗をかくことで体を冷やすようにしましょう。イライラは血液を頭に集めるので、リラックスした気持ちで過ごしましょう。入浴で足をよく温め、ふくらはぎや足首をもんでみましょう。

2.胃腸保温・・胃腸はいつも軽く、温かく

胃腸が冷えて重たいと、慢性疲労の原因となります。暑くてもアイスコーヒーやそうめんなどの冷やすものは控え、温かいものを摂るようにしましょう。腹部を中心に膨らませたり、へこませたりする腹式呼吸の習慣をつけることも、胃腸の冷えには有効です

3.酸化予防・・錆びない体をつくる

シミの予防には、紫外線によって発生する活性酸素を減らすことが大切です。緑黄色野菜など、抗酸化成分の多い食品を食べましょう。シミ予防の栄養素といえばビタミンCですが、消耗されすい性質があるので、その働きを高める酢やポリフェノールを一緒に摂りましょう。




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